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STORYハシ鉄のお話し

お箸の形そのものが迫ってくるスピード感あふれる新幹線を表現しているのでは?・・・と思いついたのは、大阪から名古屋に出張する近鉄特急の電車の中でした。
新幹線の中ではなかったのが皮肉ではありますが、それを思いついてからすぐに自分のプラスティック製のお箸を削ってモデルを作ってみました。
(開発者談)

仕上がりの悪いモデルながらも、得意先の担当者に何も言わずに一本だけ見てもらったら、「面白い!お箸でしょ?すぐ仕入れる!」と高い評価頂いたのが後押しとなり、製品化にまでこぎつけ、今ではダイワトーイの主力商品となり、続々と種類が増えています。

元々、弊社のオリジナル製品を作って頂いている同じ大阪府八尾市にある工場では、昔ながらの「おままごと遊び」の商品を生産してもらっていましたが、年々売行きも下がり、生産拠点を中 国に移した影響もあり、成型機はほとんど眠ったままの状態でした。

そのタイミングでの新しい試みの商品でしたので、わらをも掴む気持ちと、一か八かの思い切りで、高額の金型代を投じて挑戦したのが、「吉」と出て、2010年4月の発売以来、今ではおかげさまで「お箸でごはん食べています!」が合言葉となりました。